動物病院でうんちの様子を伝えるコツ|メモしておきたい7項目

まず結論

  • 診察では「いつから・何回・どんなうんちか・元気や食欲・心当たり」を聞かれることが多いです。
  • 言葉で伝えにくい色や形は、処理する前に撮った写真が一番伝わります。
  • うんちを持って行くかどうか、持って行き方は病院ごとに違うので、事前に電話で確認しましょう。

メモしておきたい7項目

いざ診察室に入ると、緊張して思い出せないこともあります。スマホのメモに次の7つを書いておくと安心です。

  1. いつから:最初に気づいた日時。「昨日の夜から」「3日前の朝から」など。
  2. 回数:1日に何回出たか。いつもの回数と比べてどうか。
  3. 硬さ:便スコア(1〜7)で伝えると正確です。
  4. 色・混じっているもの:色、血(赤い・黒い)、粘液、異物、虫のようなもの。犬の色の見方・猫の色の見方。
  5. 体の様子:元気、食欲、飲む水の量、吐いたかどうか、おしっこの様子。
  6. 食べたもの:いつものフード、最近変えたもの、おやつ、人の食べ物、拾い食いや誤食の可能性。
  7. そのほかの変化:引っ越し・来客・留守番などの環境の変化、飲んでいる薬やサプリ。

写真の撮り方

  • 処理する前に、真上からと横から撮る
  • 明るい場所で、フラッシュの反射に注意する
  • 血や粘液、異物が気になるときは、その部分を寄りでも撮る
  • 何回か出たら、毎回撮って時系列で見せられるようにする

色や形は時間がたつと変わるため、「出てすぐの写真」が診察の手がかりになります。

うんちを持って行くとき

検査のためにうんちを持ってきてほしいと言われることがあります。必要な量や保管方法、持って行くまでの時間の目安は病院や検査によって違うので、事前に電話で確認するのが確実です。一般的には次の点に気をつけましょう。

  • できるだけ新しいうんちを持って行く
  • ふたのできる清潔な容器や袋に入れ、乾かないようにする
  • 土や猫砂、草がなるべく混じらないようにとる
  • ペットの名前と、うんちが出た日時を書いておく

ふだんの記録がいちばんの手がかり

獣医師が知りたいのは「いつもと比べてどう違うか」です。ふだんの回数や硬さ、色を記録しておくと、異変に早く気づけるうえ、診察でも具体的に伝えられます。

この記事は、公開されている獣医学の資料をもとに一般的な目安をまとめたものです。個々のペットの診断や治療方針を示すものではありません。気になる症状があるとき、迷ったときは、かかりつけの動物病院にご相談ください(免責事項)。

参考にした資料